健康と生きがい

IBDを患う、アラフォーサラリーマンの健康と生きがいについて。

【漢検2級】受検してきました。

 みなさんこんにちは。 漢検、勉強してますか。

 

本日、日本漢字能力検定の2級を受検してきました。

 

 そもそもなぜ受検したのか

 わたしが勤めている会社はいわゆる中小企業といわれる規模ですが、それでも自己啓発が強く推奨されており、毎年なんらかの講座を受講したり、資格取得や検定の受検を勧められます。

 わたしは資格を取って起業したり出世を目指したりするタイプでもないので、ここ数年は、第一種衛生管理者、ITパスポート、第二種メンタルヘルスマネジメント検定など、ライトな資格や検定をアリバイ作りのように取得・受検してきました。

 

 今年はPTA役員や体の調子やらがありましたので、とくにそういった勉強をするつもりはなかったのですが、我が子が「漢検を受検してみたい」というので、それならとわたしも受けることにしました。

 二人の子どもたちは、当該学年の級を受けることにしました。わたしは、とりあえず3級の過去問に挑戦しましたが、2、3回やって合格点でしたので、2級に挑戦することにしました。今から思えば、これが間違いだったのですが…。

 

漢検2級のレベル、そして結果は…

 ネットで検索すれば出てきますが、漢検2級はそれほど難しい検定ではないと思います。地頭の良い人であれば、それほど勉強しなくても一発で受かることはできると思います。

 

 わたしは、一日1〜2時間、4日間ほど過去問題集を使って勉強していました。そして臨んだ本番、結果は…。

 

 残念ながら、不合格でした。最低合格ラインが155点以上だといわれているので、結果を待たずとも不合格で間違い無いでしょう。ちなみに、子どもたちは二人とも合格していると思います。

 

敗因その1

 漢検二級の問題は、読み、部首、熟語の構成、書きとして対義語・類義語、誤字訂正、四字熟語、などがあります。

 

 2級の勉強をまともに始めたのは、受検日の一週間前になってからでした。読みはそれほど問題はありませんでしたが、書きが絶望的でした。

 問題文を読んで漢字のなんとなくのシルエットが一瞬頭に思い浮かぶのですが、いざそれを紙に書き現そうとすると、そのシルエットがだんだん薄くなってしまうような感覚がありました。普段から手書きで文章を書くことはほとんどなく、専らパソコンを使っていたのが原因でしょうか。なんとなく思い出せば後の正確なところはコンピュータにアウトソーシングしてばかりいて、脳機能が衰えしまった、ということかもしれません。

 あとは、四字熟語。わたしにとって、あまり馴染みのない言葉が多く、過去問題を解いていても、知っている四字熟語ばかりのときもあれば全くわからないときもありました。

 自分の弱点にもっと早く気づき、しっかりと対策をすべきだったと思います。

 

今後どうするか

 本結果をみるまでもなく、不合格は確定していると思います。なので、次の受検を考えなくてはいけません。漢字検定は、個人受検は一年に3回しかありませんが、その他にもCBT受検というパソコンを使った受検方法があり、これは随時開催されています。このままの流れでもう少し勉強して、できるだけ近いうちに再受検したいのですが…この秋から年末に向けて、いろいろと忙しいので…。

 

敗因その2

 そうなんですね、結局、受験(受検)というのは自分との戦いだと思います。

 わたしの場合、病気のこととか、仕事やPTAが忙しいとわかっていました。しかし、健康や時間の問題など、この世の誰もが抱えているものです。程度に多少の差こそあれ、わたしに限った話ではありません。

 しかもわたしの場合は、それを自分で分かった上で、3級ではなく2級に挑戦するという決断を自分でしたのです。しかし、いろいろなことを言い訳に勉強に取り掛からなかった…これが本当の敗因だと思います。要するに、自分のとの戦いに負けたのですね。

  漢検2級のレベルは、地頭の良い人や自分との戦いに打ち勝てる人は簡単に合格できる内容だと思います。

 

 今回受検されたみなさま、ひとまずはおつかれさまでした。