健康と生きがい

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【漢検】受検までの流れ

 みなさんこんにちは。 漢検の勉強、してますか。

 

 さて、わたしは昨日2級を受検し、見事に玉砕してしまいました。そしてその経緯については昨日のエントリに起こさせてもらいました。

 このエントリでは、これから漢検(の2級)を受検する人の参考になるような、申し込みから受検当日の流れを起こしてみようと思います。

 もちろん、漢検の公式サイトには、お申し込み後から結果のお届けまで というページがありますので、基本的にはそちらを参考にしていただくとして、ここではわたしの個人的な目線からの流れを書いてみたいと思います。

 

 

 

まず、受検のする級をしらべる

 公式サイトで、受検する級の難度を確認しましょう。

www.kanken.or.jp 

 気をつけたいのは、2級からは、準2級までと問題の難度はもちろん、合格基準が違うということです。7級から準2級までは7割の得点で合格ですが、2級からは約8割の得点での合格となるようです。

 

受検の日程と方法を決める

 受検には、年三回行われている個人受検と 随時行われているCBT受検があります。

ここでは、個人受検について書いていきます。

 

申し込み

 申し込みは、ネット、コンビニ、書店での申し込みなどがあります。

 今の時代ならクレジットカードを使ってネット申し込み、せめてコンビニかと思いますが、わたしは小学生の子どもと受検するので、子どもたちに当事者意識をもってもらいたく、わざわざ取り扱い書店での申し込みを選択しました。

 

 まず、取り扱い書店にて、検定料を払います。その領収書と、申し込み用紙と封書がセットになった専用封筒を貰い、申し込み書類を郵送します。

 大きなショッピングモールだと、漢検の取り扱いがある本屋、切手が売っているチケットショップ、そしてポストの全てが揃ってる場合があります。子ども自身に、お金を払わせ、申し込み用紙に記入、投函までやってもらいました。もちろん大人の見届けも必要ですが。

 ショッピングモールまでの移動や切手代というコストが余分にかかりましたが、書店で申し込む際に、参考書や問題集をチェックできるというメリットもあります。

 

あとは勉強

 勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、まずは問題の傾向と自分の弱点を知り、その上で検定日までどのように勉強するかを考えればいいと思います。

 わたしは、問題(2級)の難度と自分のレベルを照らし合わせ、一週間程度勉強すれば大丈夫だと思いそこから検定日までの勉強のスケジュールを組みましたが、間際になって自分の弱点を思い知らされたので、完全にレベルもスケジュールも見誤った感じになってしまいました。

 また、勉強方法も人それぞれです。わたしはとにかく書いて漢字の形を覚えなければいけないタイプですが、中には2級程度であれば字の形を見ただけて書かずとも覚えられる人もいるでしょう。なので、参考書や問題集も、書店で中身を確認して、それを使って自分がどのようなスケジュールで勉強していくのかを想像した上で購入したほうがいいと思います。

 

受検票が届く 

 検定日の一週間前に、受験票が届きます。改めて、日時や場所を確認しましょう。会場までどのような交通手段でいくのか、また時間がどれくらいかかるのか。

 わたしの場合は、会場は知っている場所でしたが駐車場があるかどうかわかりませんでした。受験票にも、公共交通機関でお越しくださいとの旨が記されてあったので、家内に会場まで送って貰ったところ、漢検受験者用の駐車場があり、余裕で停めることができました。しかし、わたしの受検が終わり、一旦会場を離れて昼食を摂り、午後からの子どもたちの受検 のために会場にもどると、今度は受験者数の数が多いのか、駐車場はいっぱいになってしまっていました。そんなこともあるので、会場への交通手段は余裕のある方法がいいと思います。

 

 また、準2級、2級、準1級、1級の方は、当日までに受検票に顔写真を貼らなくてはなりません。

 

受検当日

 受検当日は、当たり前ですが、余裕を持って出発してください。

 わたしが受検した会場は、受検する部屋の他に控え室なるものがありました。全ての漢検の受検会場にあるかどうかはわかりませんが、受検の20分前までは控え室にて待機、20分前から受検する部屋に入室、という感じでした。時間には余裕をもって会場に到着したつもりでしたが、控え室に入り最後にもう一度問題集を、というところで受検する部屋への移動を促されてしまいました。そして、受検する部屋では筆記用具以外のものを机の上に出してはいけないのです。これにはすこし動揺してしまいました。

 2級の受検時間は1時間ですが、説明がその15分前からあります。控え室に入って座って、さらにその後の移動やらなにやらを考えていると、直前まで勉強したい方はかなり早めに会場に行くことをお勧めします。

 

 

 以上が、昨日までのわたしの経験をもとにした、漢検受検の流れとなります。今後、漢検を受検される方の一助になれば、と願っています。