【PTA】修学旅行業者選定委員会【よかったこと】
みなさんこんにちは。 PTA活動、してますか。
先日、「修学旅行業者選定委員会」なるものがありました。先生・現五年生の保護者(母親学級委員)・そしてPTA会長からなる委員で、来年度の六年生(現五年生)の修学旅行の業者を選定する、というものでした。
A社、B社、C社、D社、それぞれのプランと見積もりがあり、その中から検討し、選ぶという形でした。
わたしは、現五年生の親でもないし、過去に子が修学旅行に参加したことがない(前例がわからない)ので、プランを見比べながら、それらを楽しむ子どもたちの姿を想像するも、意見は出さずに黙っていました。
学校側は、例年の慣習のA社だと旅程もホテルも段取りがわかっているので、そこがよさそうでした。しかし、D社が他のプランにないちょっと変わった体験があり、わたしはそこが気になっていました。
保護者の方も、先生の気持ちを尊重して例年通りA社でいいと思うが、D社も気になる、という意見が多かったです。
委員会の時間も終盤に差し掛かり、多数決で決めてしまうよりは全員が納得して決めたい、とのことで会長であるわたしに意見が求められました。
修学旅行は、一生の思い出になるもの。その思い出というのは、子どもの頃に思い出すのと、大人になってから振り返ったときと、感じ方は変わってくるはず。どうせなら、大人になってもいい思い出として思い出せる内容にしたい。ちなみに、わたしは小学校の修学旅行には、風邪をひいてしまい参加できなかったのですが…。
それはさておき、子ども心にどう思うかはわかりませんが、D社の〇〇体験というのはなかなかできないと思うので、大人になってから絶対にいい思い出となると思う。なので、先生方にはご無理をお願いすることがあるかも知れませんが、D社がいいのでは、と思います。
と意見を述べさせてもらい、それを受ける形で進行役の先生が、「それではD社で決定で」となりました。先生方も、例年通りもいいがD社の〇〇体験というのは現五年生の雰囲気にとてもマッチしていいと思う、とのお言葉もいただき、一応、円満に決定できたものだと思っています。
最近、PTAの人間関係で少し煮詰まっていたところもありましたが、こうして子どもたちがどう感じるかな、子どもたちの成長にとっていい経験となるといいな、などと考えていると、すごくほっこりした気持ちになることができ、会長やっててよかったな、と思いました。
子どもたちの行事に関わることが多いので、こうした気持ちに数多くなれることが、PTA役員の役得の一つかな、とも思います。
みなさんも、よりよいPTA活動ができますよう願っています。